27日-2.SPH mellmuse(@SPH48) #UNIDOL

2番目は上智大学のSPH mellmuse(エスピーエイチメルミュゼ)だった。

 彼女たちはUNIDOLの中でいち早くメンバー育成・サークル運営の体系化に着手しただけでなく、上智の国際的というイメージも活かして、帰国子女のメンバーやらシドニーの姉妹グループといった「国際派活動」にも精力的なグループである。

 学校との連携などの「プロ集団」顔負けとも言える活動を行っていながらも、UNIDOLの首位争いではダンススキルに長けた競合チームにあと一歩及ばずというところであるので、「悲願の初優勝」が望まれるグループでもある。

 


UNIDOL2013冬【準優勝SPH mellmuse】 - YouTube

 

 

そんなSPHさんのセットリストは最後の曲を除いて、事前公開が行われていた。

 

 【講評】

1.「都会っ子純情」(℃-ute)

 先ほどのMaybeさんが一曲目にやっていた曲で始まった。

 Maybeでなこさんがやっていた最初のセリフはせりなさん(@)が述べていた。Maybeさんがクールさの中に持ち前のキュートさを組み込んでいたのとは対照的に、SPHのゆりりんが流し目をしたり、普段はチャーミーなゆめのさんが切れ味のある演技を見せてくれたりして、とても”クール”な演技であった。

2.「ツンデレ」(AKB48)

 この曲は私が研究生時代の島崎遥香を推していた際に「恋愛禁止条例」公演で板野アンダーとしてやっていたのを見ていた思い出の曲なのだが、ゆめの、えりぃ、なな(@)の3人での演技であった。

 この曲でもゆめのさんが生き生きとパフォーマンスしたのに加えて、えりぃさんがセクシーさ満載であったり、今までパフォーマンスを見たことがなかったななさんが元気いっぱいのパフォーマンスをしてくれた。

 それに、原曲の雰囲気を忠実に再現していたので、楽しい一曲であった。

3.「妄想ガールフレンド」(NMB48)

 この曲は猫耳+セクシー衣装とピクニックにでも行くような楽しげな楽調が特徴なのだが、せりなさんが可愛らしさ満載で演技していたり、ちーちゃんが大人っぽさを滲み出していたのが印象だった。

 こちらも原曲のノリを再現していて、見応えがあった。そして、演技の最後で観客へのゴムボールのプレゼントが有り、「ゆっこさん」のを運良く手にすることが出来た。

4.「恋愛レボリューション21」(モーニング娘。 ※シークレット曲)

 シークレット曲はモー娘。全盛期の名曲「恋愛レボリューション21」であった。全盛期のモー娘といえば、前回大会で優勝したわこプロさんが「ここにいるぜぇ!」をパフォーマンスしたのが印象的であったが、予選からこの曲をSPHさんが出すことに悲願の初優勝への意気込みが感じられた。

 全員で演技したのだが、先ほどの妄想ガールフレンドに出ていた人はそのまま猫耳+セクシー衣装で演技し、その他のメンバーで原曲のスパンコールのドレス(黒色)で演技した。

 観客の盛り上がりで演技の細かいところは見れなかったのだが、「ユニドルきってのプロ集団」であるSPHさんの本気が見れた一曲であった。

 ただ、ゆめのさんやゆりりんさんがとてもクールであったのが印象的であった。

 

(全体の構図)

 都会っ子純情が前のグループとはかぶったとはいえ、SPHらしさが見えるセットリストでした。こちらも何人か普段twitterで関わっているメンバーも居るのですが、とても「良い意味で裏切られた」パフォーマンスでした。

 決勝では、他のグループからの楽曲でも見てみたいなとつくづく思いました。

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