28日-1.ぷちぼあ #UNIDOL

2日目のトップバッターは東京女子医科大学のぷちぼあであった。 

 彼女たちは出場グループで唯一twitterアカウントが未開設なグループであり、情報が「東京女子医科大学の学生」であることぐらいしか無かったで、未知数であったが、医療系の大学であるため、同じ医療系の大学であるMaybeやwinK♡とはなにか違う個性があるのかと思っていた。

 そんなミステリアスなグループがトップバッターということもあって、開始早々からワクワクしていた。 そんな中で始まったパフォーマンスは衝撃的であった。

【講評】

1.「Kiss me愛している」(℃-ute)

 最初いきなり「白衣姿」でやってきて、シーンとした感じになったところで、センセーショナルなイントロが始まり、そのままパフォーマンスを行った。

 白衣を着ているにもかかわらず、とっても切れ味バツグンのダンスで、ところどころにセクシーさもあったのが印象的であった。

2.「大きな愛でもてなして」(℃-ute)

 MCを挟んだ後に、「オシャレでモードチックな」衣装に着替えてのパフォーマンスであった。前の曲とは打って変わって、とてもゆるやかな感じのパフォーマンスではあったが、前の曲で醸し出していた「セクシーさ」は所々に残っていたのが感慨深い点であった。

 

(全体の構造)

 MaybeやwinK♡との違いは「セクシー」「アダルト」といった部分が強い点にある。 具体的には、MaybeやwinK♡は「アイドルが大好きな看護学生が楽しく工夫しながらやっている」ポップな感じであるが、ぷちぼあは「普段はバリバリやっているお姉さんがこの期に奮発してUNIDOLに出ました」というロックに通底するようなド根性感がにじみ出ていたのである。

 また、医学部のある医療系の大学だけあってか、いきなり白衣の衣装での搭乗であったために、今ちょっと話題になっている早稲田卒の某女性研究者が少しお世話になっていた大学であるということもあってか、それに関連したコールも鳴り響いていたパフォーマンスであった。

 ただ、情報もミステリアスで、たった2曲しか演技しなかったものの「良い意味で期待を裏切られた」トップバッターであった。今後どのような活動をするのかは分からないが、もし敗者復活戦やらその他のイベントで見る機会があれば、是非見てみたい。

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