28日-3.ドルクラ(@dorukura) #UNIDOL
続いて、3番目は日本大学藝術学部のドルクラだった。
ドルクラには「めぐさん」という美少女がいると前回大会ではもっぱら話題だった。
セットリストは非公開ではあったが、以下のコンセプトで作っていたようである。
セトリヒント:全部打ち曲
— ドルクラ☆5/28UNIDOL (@dorukura) 2014, 5月 26
ドルクラ☆はアイドルではなくてあくまでオタクなのでオタク目線で楽しくなるよう心がけてます
— ドルクラ☆5/28UNIDOL (@dorukura) 2014, 5月 26
そんなドルクラのセットリストはギミックのあるものであった。
(講評)
1.「チィキィファイター」(Cheeky Parade)
前に出ていたCopiaさんもやっていた曲からのスタート。Copiaさんが黒のジャンパーでアグレッシブにやっていたのとは対照的に、可愛らしいドレスで「美しくもしっかりと確固たる演技」をやっていた。
2.「いちごパフェ」(アイドルカレッジ)
これは原曲を存じあげないのだが、「萌え」の一言に尽きるパフォーマンスだった。具体的に言えば、「AKBもメジャーでなく、メイドさんや地下アイドルであふれていた」2006年頃の秋葉原を彷彿させるような一曲であった。
3.「チャイムはLOVE SONG」(SKE48)
なんというか「スキップで駆け出したくなる」ような感じであったが、加えて「萌え」の要素も入り、イキイキとした感じであった。
4.「Nerve」(BiS)
twitter上ではセットリストに入っているのではないかと噂になっていた1曲。解散を機に、bisを聴き始めたのだが、この曲ほど現在のアイドルで爽快感にあふれた曲は無いといえるほどの一曲である。
「アイドル内で一番過激な現場」ともいわれるBiSの楽曲だけに、「リフトからのメンバーとのハイタッチ」などもあり、「パワフルで軽やか」なパフォーマンスの中に激しさや荒々しさがかいま見えた一幕であった。
5.「GO!! MY WISH!!」(愛乙女★DOLL)
これも原曲を存じあげないのだが、いきなりドルクラさんの方から最前列の観客に接触しかけたりして、「萌えつつも元気一杯」な一幕であった。
(全体の構造)
全体的に「萌え」の一言に尽きるセットリストで、地下アイドルとしても上手くやっていけるレベルの演技であった。
ドルクラのめぐさんも思ったよりも親しみやすい感じで、とても後味の良いパフォーマンスであった。
日本大学藝術学部のアイドルというだけに、これから何らかのメディアに積極的に出てほしいと願っている。