28日-5.Cheek(@cheek_idol) #UNIDOL

続いては、東京家政大学のCheekであった。

 ここは初出場チームだったのだが、ダンス系や可愛らしいアイドル系とも違う「渋谷系」っぽい印象が宣材写真から見えたので、気になっていた。 

【講評】

1.「Kiss Kiss Kiss」(Buono!)

 元気一杯の曲調を「楽しみながらはしゃぐように」演技していたのが印象的でした。

2.「君のことが好きだから」(AKB48)

 定番曲だけあって、観客側で円になってのヲタ芸があるぐらい盛り上がっていたのですが、本人たちは「冷静かつ親しげに」演技していました。

3.「届かなそうで届くもの」(NMB48)

 こちらは観客の熱狂ぶりが半端無く、細かいところを把握できなかったのですが、ただ「生き生きと自発的に(要するに、その曲に愛着を持って)」演技していたのが印象的でした。

4.「スキちゃん」(スマイレージ)

  当予選大会で何度も演奏されていた曲だけあってか、会場の盛り上がりも段違いであった。私自身はこの曲に馴染みがなく、原曲やら他の団体との比較はわからなかったのだが、「ヲタ以上に演者が盛り上がっている」のだけは印象的でした。

 

(全体の構造)

 初出場であり、どういうグループなのか未知数でしたが、全般的に「自分たちが曲に愛着を持って」演技していたというのが印象に残っていました。

 それは当初の「渋谷系」というクールな印象からは想像できない「温かみのある」演技でもありました。それに、マイクがあったのか「歌唱」にも挑戦していたようなのも好印象でした。

 初出場で荒削り感があるものの、「オーソドックスなアイドル系」ではない他の楽曲でも見てみたいなというのが感じられるグループでした。

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