28日-13.Ribbon∞ by Chatters(@ChattersUNIDOL)#UNIDOL
28日のトリは青山学院大学のRibbon∞ by Chattersであった。
Chattersはチアダンスチームという特色を活かしてか、前回大会でセクシー路線を突き走り、民衆を魅了したのだが、今回はRibbonという派生ユニットでの参加であった。
(講評)
1.「シアターの女神」(AKB48)
この曲は研究生時代の島崎遥香を推していて、劇場に通っていた時の思い出の一曲なのだが、原曲がカラフルなセパレート(上着+スカート)でやっているところ、これからの季節にぴったりな薄手のワンピースでの演技であった。
そのせいか、いかにも「夏みかんでも食べているかのようなみずみずしさ」にあふれた演技であった。
2.「彼女になれますか」(AKB48)
前日のわせよば、先ほどのlollipopと立て続けにやっていた一曲。前の2つとは異なり、「洗練された爽やかさ」と優しげなほほえみが印象的で、男性としては「キュンとくる」一幕でした。
昨日、Maybe、SPH、Piu fと立て続けにやっていた一曲。これら3組が「アイドルとして」演じていたのとは対照的に、Ribbonのそれは「市井の大学生」としての演技であった。特に、最初のセリフは「キャンパスで言われたらゾッコンする」ような雰囲気であった。
4.「アダムとイブのジレンマ」(℃-ute)
これは第三回大会の本選でわせよばがやっていたのだが、今回は関節を使った激しいダンスに艶っぽさが加わった独特の雰囲気であった。
5.「君のことが好きだから」(AKB48)
本大会では数多くされていた楽曲であるが、Ribbonのそれは今までのみずみずしさが相まって、「昼下がりの青色の海岸線」で告白されているような感じだった。
チャーミングな雰囲気で演技していたため、あっさりだけどもすがすがしいトリであった。
(全体の構造)
Chattersは前回は「セクシーさ全開」の演技でしたが、今回は打って変わって「キャンパスにいる憧れのマドンナ」という感じがありました。別の言い方をすれば、「大人の入り口に入った時のエレガントさ」という感じでした。最後を飾るには、とても爽やかで心地よかったです。