関西-1.「市大アイドル~にゃんちゅう~」(@ichidai_idol) #UNIDOL

 トップバッターは4チームで唯一の大阪勢である大阪市立大学の「市大(いちだい)アイドル~にゃんちゅう~」であった。

 彼女たちはtwitterだけでなく、アメーバブログ(当該リンクから閲覧可能)やYoutubeの動画配信(当該リンクからチャンネルに閲覧可能)なども自発的に行っており、精力的に活躍しているようである。

 

 元々は某アップアップガールズみたく「市大アイドル(仮)」だったそうだが、4月から先輩の助言を受け、「市大アイドル~にゃんちゅう~」になったそうである。そのためか、メンバーの名前の語尾は「~にゃんちゅう」で終わるのが特色である。

 

【講評】

(1)「ガールズルール」(乃木坂46)
 最初の一曲は乃木坂46のガールズルールであった。これは第三回本戦のwinK♡やこの前のイベントでのSPHさんがやっていた曲であるが、それらと比して、マイペースで柔らかい雰囲気での演技であった。

 ただ、そんな雰囲気の中にも「気さくではっきりとした雰囲気」と定義付けられうる"大阪的明るさ"が内在していた。

(2)「走れ」(ももいろクローバーZ)
 原曲は存じ上げないのだが、チャーミングな雰囲気が曲が進むにつれ、アップテンポに変容していくのが強く印象的だった。また、5/28のドルクラの3曲目の「いちごパフェ」見たく「2006年ごろの秋葉原の地下アイドル」のような雰囲気があったのも印象的だった。

(3)「世界一HAPPYな女の子」(キュート)
 わせよばが昨年のユニドル予選と早稲田祭で披露した一曲。早稲田祭ではわせよばがフレッシュさ満載で演じていたのが強く記憶に残っているが、今回は「授業終わりに元気いっぱいに外に駆け出して行くような活発さ」が見られる演技であった。

 

 そして、色別のネクタイと白いセーラー服という衣装もあいまってか、「萌え要素」も見られた。

(全体構造)
 ダンスサークルではなく、「アイドルサークル」であるためか、ダンスに多少素人っぽいぎこちなさはあったものの、終始満面の笑みでパフォーマンスしており、「大阪のユニドルってこんな感じなんだなぁ」というのを定義づけるには充分な演技であった。

 

 関西大会は時間的制約に余裕があるためか、演技後各グループに司会とのMCセッションがあったのだが、ピンクネクタイの人が白地のセーラー服を調達するのに苦労した事や緑のネクタイの人が「学生もアイドルも両立している私はとても大変だけど、これからも見て欲しい」という熱い言葉を発したりと面白みのあるMCであった。

 

ブログyoutubeをここまでコンスタントにやっている団体は関東でも他にいないので、これからぜひともお目を掛けていただきたい団体である。

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