【ピューロランド賞受賞】第4回本選3.Lollipop
本選3チーム目は武蔵大学のLollipopであった。
また、ロリポの出演時間は3番目の18:42〜になります! 皆さん早めに会場にお越しください💓 出場メンバー34人でお待ちしています(*^^*) pic.twitter.com/mOhYc9Gvyf
— LolliPop ♡武蔵大学 (@LolliPop634) 2014, 7月 8
このチームは予選では出だしから「カモネギックス」を演技して、そのままアップテンポで進めていったのが印象的なチームであった。このチームは第1回優勝チームであり、「返り咲き」も期待されていたので、決勝のセットリストが楽しみであった。
(セットリスト)
1.はにかみロリーポップ(SKE48)
2.password is 0(モーニング娘。14)
3.カロリーなんて(LinQ)
4.BunBunnine9(Cheeky Parade)
5.そうだWe're alive(モーニング娘)
(講評)
全体の流れとしては、予選で「カモネギックス」からサイバーチックで始まったとは正反対で、赤い水玉模様のドレスによる演技での「はにかみロリーポップ」からキュートな感じで始まったのが印象的であった。また、他団体がノーマークであった福岡のローカルアイドルLinQの楽曲にも挑戦したのも特徴的であった。そして、「そうだWe’re alive」という全盛期のモー娘の曲で締めるというのがとてもとらえどころのある感じであった。しかし、全体的に見て「キュート」なセットリストであった。
楽曲ごとであれば、「Password is 0」ではフラメンコのような感じで、アイドルのダンスというよりかは「競技ダンス」のノリもあり、純粋芸術としての見どころがあった。最後の「そうだWe’re alive」では切れのある演技を大人数でやっており、演技の大団円を飾るにはとっておきの曲目であった。
Lollipopは5月のイベントで見た時は「Maybeさんのようなアイドル路線」を見せてくれて、その後のUNIDOL予選では「サイバー・アップテンポ」な路線を見せてくれたので、色々な変化をこなせるチームである。
従って、「サイバー」「キュート」とは違ったセットリストを冬季には見たいものである。