【準優勝】2014 fresh 2.Candy Holic (大妻女子大学) #unidol

2チーム目は大妻女子大のCandy Holic(通称:キャンホリ)であった。

このチームは高校時代の同級生有志で結成された初出場のチームである。

第四回が終わって間もなくの頃からTwitterを始動しており、気になっていた存在ではあった。

 

セットリストは以下の通りであった。(Twitterでヒントのみ公開)
1.絶滅黒髪少女(NMB48)
2.Password is 0(モーニング娘.14)
3.Cha Cha Sing(Berryz工房)

 

(全体講評)
セットリストの流れとしては、最初から加速をつけて一気に最後まで持ち込んでいくようだった。

また「高校の同級生」ということもあってか、セーラー服を基調として、色別のタイとパニエを付けた衣裳で3曲目の途中まで演技して、3曲目でセクシーなスパンコールの衣装に衣替えをしたという具合であった。

 

(各曲詳細)
曲を個々に見ると、最初の「絶滅黒髪少女」では、同級生同士であるためか、メンバー間のダンスのシンクロが初めてながらもしっかりとしており、手足だけでなく、関節もしっかりと動かしてのダンスであった。

その勢いは「password is 0」でも続いており、導入前の間奏のダンスは圧巻の出来であり、テンポの速い曲に追いついて、手足をしっかりと合わせて演技しているように思えた。

しかし、この前の第4回本戦での武蔵大Lollipopと比べると、序盤の円を作るシーンで円の滑らかさや整いが不十分であったように感じた。

ただ、トリの「Cha Cha Sing」は、前にトークを行っただけでなく、前述の衣替えや生歌といった技巧に富んだ演技を見せており、「なかなかやるな」と一言うなずきたくなるパフォーマンスであった。

 

(今後の展望)
このような技巧に富んだ演技に観客が魅了されたのであろうか、初出場ながらも「準優勝」というタイトルを勝ち取った。

今後は明治Copiaみたく「ファッションで魅せる」路線や東洋Tomboysみたく「団結力を活かす」路線等、様々な方向性が望めるチームでもあった。

加えて、12/13の第5回予選への参加意欲もあるそうなので、第5回大会での上位進出が楽しみなチームである。