読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

2014 fresh 8.SPH mellmuse(上智大学) #unidol

8チーム目は上智大学のSPH mellmuseであった。

 第4回優勝チームでもあるこのチームはUNIDOLが始まる前から活動しており、今までの4大会全てで入賞している伝統・実力ともにトップクラスのユニドルである。

 それ故に、育成システムも優れており、育成システムで"揉まれた"1年生がどうなるか気になっていた。

セットリストは以下の通りで有った。(セットリスト全面非公開)

1.夢見る15歳(スマイレージ)

2.完璧ぐーのね(渡り廊下走り隊)

3.裸の裸の裸のkiss(Juice=Juice)

4.重力シンパシー(AKB48)

(全体講評)
 激しく踊る曲で「美しく魅せて圧倒させる」のが売りのSPHだったのだが、前半2曲が比較的「可愛い」曲であったので、拍子抜けしていた。しかし、後半2曲は、SPHの良さが活きており、トリをSPHの看板曲である重力シンパシーで締めたのは「さすがSPH」というべきものであった。

 衣装の方もセクシーなドレスや灰色を基調としたセーラー服などダンスを補完させるのに十分であった。

(各曲詳細)
 最初の夢見る15歳は指まで動いているだけでなく、一つ一つの動作が滑らかにつながっており、いきなり「SPHの本気」を見せつけられた。

 2曲目の完璧ぐーのねでは、演技に多少の稚拙さはあったものの、演技の中に秩序が保たれていた。

 3曲目の裸の裸の裸のkissはラテン調のリズムでテンポも速い曲であったものの、しっかりと一つ一つの動作が細やかでかつ整っていた。特に、センターだったあきさんが目立って、良い演技をしていたのが印象的だった。

 トリの重力シンパシーはSPHが本戦でトリとしてやる定番曲であるのだが、先輩が度々行なってきた迫力のあるパフォーマンスがしっかりと後輩に継承されているように感じられた。特に、曲の導入前の予告をはるちさんが元気一杯にやっていたのが印象的であった。

(今後の展望)
 実はSPHの9期生は第4回本戦にも出場しており、今回にも出演したメンバーの何人かは「トリの重力シンパシー」を経験していた。

 ただ、今回初めてUNIDOLに参加したメンバーもおり、そのメンバーも第4回本戦出演メンバーと遜色のないストイックで魅力的な「SPHらしさ」を出していたのが印象的であった。

 SPHというチームは伝統・実力だけでなく、メンバーの個性もユニドル随一である。

 今春加入したメンバーは「9期生」ということになるのだが、SPHの9期生もかつて一大旋風を巻き起こした元祖「9期生」であるAKB48の9期生に負けず劣らずの個性を持っているように思えた。

 とすれば、第4回での優勝を勝ち取った先輩とこの9期生が見せる第5回大会というのはいかに素晴らしい演目になるのだろうかと想像した。