2-7.おちゃどる(お茶の水女子大学)

7チーム目はお茶の水女子大学のおちゃどるであった。

 このチームは第1回・第2回・第4回に参加している「お茶の水女子大学アイドルカフェ」の流れを組んでおり、第4回に見られた「礼儀正しさ」がまた見られるのかと思うとドキドキしていた。


【セットリスト】(全面公開)
1.夢見る15歳/スマイレージ
2.ラブリースマイリーベイビー/私立恵比寿中学
3.ナギイチ/NMB48
【衣装】

ライトブルーのメイド服

【特筆すべき箇所】

・1曲目では箇所によっては表情の乏しさが目立つ部分があった。しかし、三つ編みの子が際立っていた。

・2曲目では曲の雰囲気に飲まれて、自らのカラーを十分に主張出来ていないように感じられた。

・演技のレベルが高くなっているユニドルにおいて、「サークルらしい素朴感」があった。

・ライトブルーのメイド服が「礼儀正しさと夏の爽快感」という異なる2つの雰囲気を出していた。

 このチームはかつて見た際に「国立大学というイメージを活かしての礼儀正しさ」を全面に出していたが、それは今回も健在であった。しかし、ユニドルがプロ顔負けのパフォーマンス大会となっている現在においてこのようなチームが観客に受け入れられる隙間が無いように思えて、少し寂しい部分もある。

 国立大学ということもあって、サークル文化の強い大学に比べて不利な部分もあるとは思うが、これからも出続けてほしい。