2-12.No Brand Girls!(早稲田大学)

12チーム目は早稲田大学のNo Brand Girls!であった。

  ラブライブ専門のコピーユニットである当チームは前回大会で「Myrtilles(ミルティユ)」という名義で出場しており、今回はラブライブ一盛り上がる曲とアニメの出演者が太鼓判を押す「No Brand Girls!」の名前を引っさげて出場することとなった。

【セットリスト】(全面非公開)

1.Beginner/AKB48

2.世界一HAPPYな女の子/℃-ute

3.それは僕たちの奇跡/μ's

4.No Brand Girls/μ's

【衣装】

1曲目のみメタリック衣装

それ以降は白いパニエと青を基調としたドレス

【特筆すべき箇所】

・セットリストの選曲の組み方が秀逸でした。AKBのシングル曲、℃-uteの有名曲で観客を惹きつけてから、ウリであるμ'sの楽曲に持ち込んで、観客に主張付けるという展開は観客への訴求力が高かったです。

・1曲目はダンスのキレと激しさを上手く表現していた。

・3曲目はあえて運動量を激しくした上で十分にこなしていた。また、観客への煽りもしっかりとしていたのが印象的であった。

・3曲目で勢いをつけたうえで、最後はチーム名にもなっている曲で勢いを最大限にしていた。 

 秋の早稲田祭で初めて演技を見た時、荒削り感が出ており、その荒削り感が結局第5回予選でも解消されていなかったためか、投票を見送ったという経緯があった。

 しかし、今回は荒削り感もなく、「ラブライブをアイドル現場でやることで生じるクセ」もセットリストの組み方で上手く解消されており、予選通過もありえると感じた。

 敗者復活戦に回ることとなったが、このチームがwinK♡やkimowota7などの有力候補と渡り合えるかが気になる。