第1回ハイドル1.はっこう乙女120円(私立中央大学附属高等学校)

 記念すべきトップバッターは中央大学附属高等学校のはっこう乙女120円だった。このチームのメンバーが発酵食品が好きなことからこのようなチーム名になった。

 このチームは5名中3名が合唱部に所属しているため、「ダンスだけでなく、歌もアリなチームなのか?」と考えていた。

 

【セットリスト】(事前公開済)
1.仮契約のシンデレラ(私立恵比寿中学)
2.BIONIC CHERRY(ももいろクローバーZ)
3.over the future(可憐Girl's)
4.ウハエ(PASSPO)
5.夏色えがおで1,2,Jump!(μ's)

(衣装)

色別のパニエ+白いノースリーブベスト(チャイナドレス風)

 

【公演状況】

 1曲目をまず見て、「高校生で大学生よりも体が柔らかいせいなのか、ダンスのしなやかさがユニドルよりも際立っていた」のが印象的であった。

 また「1曲目→2曲目→3曲目」と曲を進めていくにあたって、「1曲目で入りを真剣にやる→1曲目で真剣にやった代わりに2曲目で息抜きがてら楽しく踊る→2曲目で力をためたので、3曲目で1曲目以上の見せ場を作る」という展開が見えており、とても流れがスムーズなように見えた。

 そして、4曲目でも3曲目の勢いを持続させたキレのあるダンスを見せた上で、最後の曲に持って行き、最後の曲はメンバー全員が満面の笑みで演技していた。

 またメンバーに注目すると、メンバーの中でも水色の人が京都女子大コッキャンのひとみさんを彷彿させるような「凛としていてかつ笑顔が素敵」な人だったのが目に止まりました。衣装の方も「チャイナドレスっぽい白いノースリーブベスト」が"フレッシュとセクシー"という言葉に収斂できる魅力があり、新鮮味がありました。

 

 【まとめ】

 何が起こるか未知数であった初めてのイベントのトップバッターということもあって、演者さんの緊張も人一倍だったと思いますが、トップバッターであるということを抜いたとしても魅力的なセットリストをこなしており今後が期待できるチームでした。