2015夏ユニドル本戦2:吾輩はドルである(南山大学)

2番目は南山大学の吾輩はドルである(通称:わがドル)であった。

 このチームは「ユニドル東海」の初代王者であり、実力は未知数であった。しかしながら、事前に見た映像ではJuice=Juiceの私が言う前に抱きしめなきゃねというアップテンポナンバーを華麗にこなしていただけでなく、「東海地方初のユニドル代表」ということもあり、関東の観客にどのような印象を与えるかが気になっていた。

【セットリスト】
1.バンザイVenus(SKE48)
2.ロッタラロッタラ(Buono!)
3.恋人はスナイパー(チームしゃちほこ)

(衣装)
セーラー服のワンピース+青いリボン

【公演内容】
・このチームもセットリストはSKE48チームしゃちほこという当地を拠点とするアイドルグループの楽曲を散りばめていた。

・1曲目はメンバー間のシンクロがうまく、初っ端から見応えがあった。

・2曲目は1曲目からうまくつなげて、持続力があったように感じられた。

・2曲目と3曲目の間に名古屋から名選手を多く輩出する「フィギュアスケートの決めポーズ」らしきものがあり、「ご当地感」が出ていた。

・3曲目は第3回本戦のSPH以来の演目となるが、トリの曲で印象付けるためか、「観客へのレス」を真剣に集めていた。

【まとめ】
 東海ユニドルはまだ第1回かつ3チームしかなかったため、「そこまでのものはないだろう」とあきらめ気味な目線で見ていたが、セットリストの組み方や演出のメリハリが秀逸で驚いた。

 今後東海ユニドルが発展するにあたって、彼女たちの東京での活躍は良いマイルストーンとなるであろう。