27日-8.U/nileage
続いて、8番目は津田塾大学のU/nileage(ユナイレージ)であった。
彼女たちは「スマイレージだけをやる」というコンセプトのグループであり、サークルかそれに近いグループを作って様々なグループの楽曲をやるという近年のUNIDOLとは一線を画したグループである。
セットリストは1曲目のみの公開であった。
【講評】
1.「私ちょっとカワイイ裏番長」(スマイレージ)
多少表情は硬いものの、パワフルなキレキレダンスだったのが印象的でした。
唯一知っていたスマイレージの曲であり、スマイレージのデビュー曲でもある曲でした。相変わらず表情が固い上に、リズムがズレていたのは否めなかったが、デビュー時の衝撃を思い出せた一曲でした。
3.「新しい私になれ」(スマイレージ/※シークレット)
前2曲とは打って変わって、とてもセクシーかつ表情豊かなパフォーマンスであった。キレキレ感もありました。特に、水色のユニフォームをつけていた人が印象に残りました。
最後は元気いっぱいのステージで締めました。ところどころにスケッチブックを用いたビジュアル感満載のパフォーマンスでした。
(全体の構造)
メンバーのイメージカラーで彩った色別のユニフォームに黒のスカートというとてもカラフルなグループでした。青のユニフォームの人が時たま「萌え~」な掛け声で音頭を取っていたのも印象的でした。
本来は6人体制の所、急遽1人欠場で5人での出場となったのだが、そのようなハンデを乗り越えてのパフォーマンスはかなり考えさせられる点が多かったと感じられる。
出来たばかりで色々と問題点もあるのだが、東大の5月祭でも披露していたようなので、「これから」のグループといえよう。
改めて演技ありがとうございました。