2015夏ユニドル本戦15:Candy Holic(大妻女子大学)

本戦15番目は大妻女子大学のCandy Holic(通称:キャンホリ)であった。

 このチームは高校の同級生有志で結成され、初出場のUnidol Freshで準優勝をもぎ取った。残念ながら、激戦区であった予選1部に回った2014-15冬ユニドルは予選突破ならなかったものの、今回のユニドル予選では、持ち前のチーム力と歌唱力を活かし、見事1部トップ通過を果たした。

 圧倒的実力で突破したわせよばや優勝による"カムバック"が期待されるSPHの影こそ隠れてはいたが、このチームも「優勝候補」として文句ない実力であり、優勝争いにどう関わるかに注目していた。

【セットリスト】(事前非公開)
1.Ambitious 野心的でいいじゃん(モーニング娘。)
2.C.P.U(Cheeky Parade)
3.High Jump(愛乙女☆DOLL)
4.真夏のSounds Good(AKB48)

(衣装)
1~3曲目:色別ブラ+水色ベスト+白パニエ
4曲目:水色or赤色のチェックのブラ+白パニエ

【公演内容】
・1曲目は動作に力強さが感じられただけでなく、演者さんの表情に"目力"もかいま見えた。

・2曲目はジャンプの華麗さが抜きんでいていて、「フィギュアスケートトリプルアクセル」を彷彿させる演出もあった。

・3曲目は足を横に動かしてスライドするという動きが全体的に整っていただけでなく、リーダーのももこさん、そして、わらびさんのパフォーマンスが目立っていた。

・トリの曲はAKBの定番の夏曲だけあって、衣装も演出も夏らしさを伴いつつも、セクシーさも含んでいた。それでもって、フィジカル面も抜群であった。

【まとめ】
 ユニドルフレッシュから見ていたのだが、メンバーの大半が高校の同級生であるためか、「チームとしての一体感」に富んでいるチームであった。

 そして、生歌を披露するチームだけあって、いつも歌唱などにも注目しているのだが、今回はそれ以上にダンスや演出の方に目が入り、そこが素晴らしかった。

 それゆえに、今後とも優勝候補の一角として君臨し続けるであろう。