ユニドル2015-16winter決勝7.Aganeus(金城学院大学)

 7チーム目は東海予選を勝ち抜いたAganeusであった。このチームは空手女子によって結成されたチームであり、強豪チームであるTomboysのようなパワフルな演技をするのではないかという印象があった。

(セットリスト:事前公開)
1.抱きしめて抱きしめて(Berryz工房)

2.WhiteAngel(フェアリーズ)

3.抱きしめてアンセム(チームしゃちほこ)

4.J.A.N.A.I.K.A(チームしゃちほこ)

5.1.2.3.4.ヨロシク!(SKE48)

6.まっさらブルージーンズ(℃-ute)

(衣装)

銀色の上着+黒色のワンピース

(映像:製作者であるはいつ氏(@hi0113tz)からの許可を受けて掲載しております。)

  1曲目から「激しい」の一言であった。出だしの瞬発力が秀逸であり、東海予選を勝ち抜くだけあった。

 2曲目では動作の中で首の回し方がとても巧妙であったのが印象的であった。

 そして、3・4曲を軽くこなした後に、5曲目では、一つ一つの動作をきっちりとこなしていた。

 でもって、最後の曲であり、ユニドルのハロプロ曲の定番でもあるまっさらブルージーンズは、メンバー間のリズムがぴったりと合っており、かつてのわこプロを彷彿させた。

 前回出場チームであった「吾輩はドルである」が不参加であり、”まっさら”な状態での闘いとなった東海予選において、「ダンス力がしっかりしていた」のが決め手となり、東京の決勝に駒を進めたのがこのチームであった。

 他のチームを応援している人からすれば、かなり意外に思われたようだが、このチームが決勝に駒を進めた理由がはっきりとなったのが今回の演技であった。

 もう活動休止をすることになるようだが、このように関東に比べてコピーダンスの情報がつかみにくい地方においても、このように「ダンスでうならせる」チームがいたことをとどめておきたい。