【オンディーヌ賞】2014 fresh 4.Chou Chou(明治学院大学) #unidol
4チーム目は明治学院大学のChou Chou(シュシュ)であった。
このチームはツイッター開設が最後発だったので、未知数であった。
私はこういう「何を出すか分からない」ような雰囲気がとても気になっており、初出場チームの中でも特段気になっていた。
セットリストは以下の通りであった。(Twitterで事前公開済み)
1.妄想ガールフレンド(NMB48)
2.なめくじハート(NMB48)
3.Re:(9nine)
5.Love ~arigatou(Rev from DVL)
(全体講評)
選曲は橋本環奈擁する福岡のロコドルRev from DVLのLove ~arigatouをトリにいれたり、第4回決勝で青山学院大のAg+が演技した9nineのRe:を組み込んだりしていて、独自性があった。
衣装もピンクのパニエスカートの衣装で全曲通しており、加えて最初の妄想ガールフレンドでは原曲さながらの猫耳もあり、コンセプトが一貫しているように思えた。
(各曲詳細)
1曲目の妄想ガールフレンドにおいては、初めからズレがある上に、ただ動かしているだけのように見えたので、「イマイチな出だし」であった。
そのノリの悪さが2曲目のなめくじハートでも引きずっており、メンバー間のダンスが終始あっていないように思えた。
しかし、2曲目の後に行われたトークを終えてから、流れが変わった。
3曲目のRe:は3人でのしなやかなダンスで、手足だけでなく、関節もしっかりと動かせていた。
4曲目のKiss me 愛してるはテンポが激しい曲に慣れていないせいか、激しく動かしていないように見えたのだが、かえって「激しい曲調を和らげている」ように見えたので、とても調和が取れており、第4回で演じた各チームよりも良い演技に見えた。
そして、トリのLove ~arigatouでは、多少のズレはあったものの、UNIDOLで初めて演技された曲だけあって、団体の印象を決定づけるには良い演目であった。
(今後の展望)
初出場ゆえに、ところどころで演技のぎこちなさや荒削りぶりが見えた演技であったが、そこがかえって「今後の伸びしろ」を感じさせるチームであった。
12/13に予定されている第5回予選にも出る予定があるらしいので、その時はいかなる形で見せてくれるのかが今から待ち遠しい。