第1回ハイドル2.N's~9人の女神~(神奈川県立A高等学校)
2番目は神奈川県立A高等学校のN's~9人の女神~であった。このチームはハイドルの開催目前にtwitterを開設したチームであり、「あなただけの応援団」をキャッチコピーとしたラブライブコピーユニットである。
ラブライブコピーユニットといえば、ユニドルに早稲田大学のno brand girls(2014-15winter予選・2015summer予選)があるが、このチームは「9人揃っている」ために、正真正銘の「ラブライブコピーユニット」ともいえる。それゆえに、「ハイドルに出た"リアルμ's"がどのような印象を与えるか」が気になっていた。
【セットリスト】
1.僕らは今のなかで(μ's)
2.Wonderful Rush(μ's)
3.No brand girls(μ's)
(衣装)
色別の吊りスカート
【公演状況】
「μ's、ミュージックスタート!!」という掛け声から始まり、1曲目は1st seasonの主題歌である「僕らは今のなかで」から始まった。そこから、2曲目はμ'sの楽曲でも知名度の高い「Wonderful Rush」を全力で演技し、MCをはさんでから、μ'sのメンバーが自ら"一番盛り上がる"と推している「No brand girls」で締めくくりました。
3曲ともラブライブの曲では人気曲であり、「にわかファンでも楽しめる」セットリストになっていたのはもちろんですが、MCがとてもおもしろいチームであり、
・「リーダーが発起人となって、今回の大会を機に9人が集まり、初対面同士もいる中、ここまで持っていった事」
・司会の水色担当がメンバーに息切れを心配されながらもメンバーたちで「JK(女子高生)ブランドあるから大丈夫」というネタを即興で作る
と言った感じで、観客への熱意が伝わるとてもよいものでした。
【まとめ】
このチームは「本物の女子高生が9人揃っている」ラブライブコピーユニットであったのだが、μ'sにはない「本物の女子高生感(受けを狙う姿勢など)」が出ていて、好印象でした。今後ハイドルや外部イベントに出るのかどうかわからないのですが、その時はまた2nd seasonの楽曲(「それが僕たちの奇跡」や「Dancing star's on me」等)も見てみたいです。