28日-11.Lollipop(@LolliPop634) #UNIDOL

続いて、11番目は武蔵大学のLollipop(ロリポップ)だった。

  Lollipopは栄えある第一回大会優勝チームなのだが、前回大会は文化祭との折り合いで不参加であった。

  ただ、この前のイベントで見た限りはとてもまとまりのあるグループであった。

 

セットリストはtwitterでヒントが提示された。 

【講評】

1.「カモネギックス」(NMB48)

 先ほどのわこプロさんとは違った意味で度肝を抜かれた一曲であった。キラキラジャンパーというサイバーな衣装も相まってか、近未来的なパフォーマンスであり、シンクロ度も高かった。

2.「Danceでバコーン」(℃-ute)

 こちらは先ほどのわこプロさんがやったばかりであったが、ジャンパーを開けていたせいか、「あえて形を作らない開放的な雰囲気」を醸し出しながらも、曲と踊りをシンクロさせて、激しさを前曲から増幅させていった印象が強かったです。

3.「彼女になれますか」(AKB48)

 きのうのわせよばもやった一曲。わせよばさんが「日常っぽさ・何気なさ」を表現していたのとは対照的に、lollipopのそれはとても「ランランララン」という風に軽やかでかつしなやかな表現を計算してやっているような所に独自性があった。

4.「Loveマシーン(updated)」(モーニング娘。14)

 LOVEマシーンをエレクトロにリメイクしたバージョンでのパフォーマンスであった。イントロの段階で跳ね出してから、どんどんその勢いが増幅しているのが目に見えた。

5.「What is Love?」(モーニング娘。14)

 マイクを持っての演技があった一曲(歌唱も有り?)こちらもキラキラジャンパーでの演技と曲調が相まって、シンクロ度の高い近未来的な踊りでした。

6.「賛成カワイイ」(SKE48)

 最後のトリ。初っ端からはじけていて、駆け抜けていく感じでしたが、要所要所に人間的な暖かさや活気溢れる表情があり、キラキラジャンパーというサイバーな衣装と上手く組み合っていたのが印象的だった。

 

(全体の構造)

 カモネギックスというダンサブルな曲から賛成カワイイのような王道アイドルソングまで「サイバーなキラキラジャンパー」で通したセットリストでした。そのためか、衣装とはマッチしている曲もギャップのある曲もありましたが、そこがとても新鮮味を出していました。

 また、大人数であるにもかかわらず、シンクロ度の高い演技であり、統制が取れていた点も良かったです。

 決勝進出を果たせた為、予選以上のセットリストが決勝で出ると思うと、今から楽しみです。

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