2015ユニドルフレッシュ8.Pop affection(玉川大学)

8番目は玉川大学のPop affectionであった。

 このチームは直近の2015夏大会では大学名義を明かさずに参加したのだが、念願叶っての大学名義を公表しての参加となった。

 直近の2015夏大会では、初出場であり荒削り感こそあったものの、演出や生歌に挑戦しており、「チャレンジ精神旺盛」であった。(参考:2015夏予選2015夏敗者復活戦)

 今大会にも早速参加表明することとなり、何かしらの足跡を残すかに注目していた。

【セットリスト】(3曲目のみ非公開)
1.花道ア~ンビジャス/SUPER☆GiRLS
2.デモサヨナラ/Dorothy Little Happy
3.悲しきヘブン/℃-ute
4.メロンジュース/HKT48

(衣装)

白のワンピース

【公演概要】

・終始観客へのレスがしっかりしていた。特段始めの曲と最後の曲が際だっていた。

・「小雨の降りしきる」背景動画から導入した2曲目は青い傘を携えて、曲が持っている寂しげな雰囲気をしっかりと表現していた。

・マイクスタンドを抱えての2人の生歌による3曲目は2人の生歌とバックダンサーが上手く合わさっており、二曲目からつなげての「寂しげ・アンニュイ」な雰囲気を持続させていた。

・最後の曲は前の2曲とは打って変わって、元気いっぱいで締めくくっていた。

・中間の2曲とその他の2曲は正反対の曲調であったのだが、そのコントラストを上手く表現できていた。

【まとめ】

 このチームは直近の夏大会では様々なことにチャレンジする意思があったものの、お世辞も言えないくらい稚拙な出来であった。しかしながら、今回はその時の改善点を所々解消して、しっかりと演技ができていた。

 観客への印象付けがしっかりとしていたので、冬の大会でどこまで行くかが今から楽しみである。