【2部4位通過】夜3.わせ女なんて呼ばないで-早稲田大学

 3番目は早稲田大学のわせ女なんて呼ばないで(略称:わせよば)だった。

 このチームは私のユニドルのきっかけを作ったチームでもあり、このチームが無ければ、ユニドルにコミットしていなかったというほどの存在である。

 前回大会では予選ではアグレッシブな演技で予選を通過し、決勝では最初に乃木坂46制服のマネキンをジャージ姿で演じ、トリをモーニング娘。のザ・ピースで締めるという技巧に富んだセットリストであった。


(セットリスト)

(開演前に未確認中学生Xの前奏のパロディPVあり)

1.未確認中学生X(私立恵比寿中学)

2.同じ時給で働く友達の美人ママ(スマイレージ)

3.猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」(ももいろクローバーZ)

4.チェケラ(Cheeky Parade)

 セットリストは非公開であった。しかし、これらの演目は、であった。それ故に、観客側も、。また演技面も総じて、。部分的には以下の箇所が印象的であった。


・Overtureに「わせよばが異星からやってきて、皆を圧巻する」という旨のパロディPVがあったのだが、当日の全ての出演者を通して、一番の出来であった。

・衣装はフード付きのメタリックのパーカーであり、人々に印象付けるには充分な構造であった。

・「未確認中学生X」では、テンポがとても速い曲でありながら、そのテンポに上手く合わせられていた。

・「同じ時給で働く友達の美人ママ」では、ダンスに跳躍の勢いの良さが見られる箇所があり、見応えがあった。

・「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」では、ダンスに激しさがあった上に、ターンを行なう箇所で綺麗にターンが出来ていたのが印象的であった。

・「チェケラ」は演者の観客への目線レスポンスという演出があっただけでなく、笑顔をうまく作れていたり、ダンスもなめらかであった。

 このチームはユニドルへの入り口となったチームなのであるが、昨年度の文化祭に比べ、大きな成長を遂げた。それ故に、今まで以上の激戦となった今回の予選を勝ち抜けたように思える。

 ゆえに、今度の本選では優勝をぜひとも狙って欲しい。