関西-4.「Cotton Candy」(@CottonCandy_KWU) #UNIDOL
トリは京都女子大学の「Cotton Candy」であった。
彼女たちはこの日出場したチームで唯一第3回大会を経験したチームである。ただ、京都のチームであるために、第3回大会予選は東京開催であったため、予選はビデオ審査となり、敗者復活戦も東京開催だったためか、辞退せざるを得なかった。
今回大会も講義が合わず辞退しようと考えていた所、関西予選の開催が決まり、満を持して出場する事となったそうである。
4チームの中では唯一、CopiaやLollipopといったダンスを魅せるチームに分類されるであろうチームでもあった。
演者は以下の6人。
ピンク:ひとみ(リーダー)-明るくて、気立ての良さそうな感じの方。AKBの小嶋陽菜さんに似た雰囲気。今大会の影ナレも担当
赤:みと(副リーダー)-可愛さの中に力強さのある感じ。SKEの木本花音さんの系統。
黄:さえな
青:あや(1年生)
紫:もえみ(1年生)
緑:ともぽっけ(1年生)
衣装は、1,2,5曲目が色別パニエと花のついた上着、3,4曲目がスカーレット上着と黒のスカートであった。
【講評】
1.「世界一HAPPYな女の子」(AKB48)
先ほど市大アイドルもやった一曲。こちらの方はダンスに激しさが見られ、かつ所々にしなやかさがあったのが特徴的だった。
2.「Love the World」(Perfume)
UNIDOLでは異色なPerfume曲。アイドル曲とは違う感性の曲なのか、ダンスのシンクロ度がより鋭く見られ、手指の細かな動きも緻密に表現されていた一幕であった。
本予選では何度も行われている1曲(Maybe,SPH,Piu f,Ribbon,立命館)。他の団体とは異なり、最初のセリフパフォーマンスは無し。手足だけでなく、腰回りも使っている部分があり、洗練されている感じがあった。
4.「Kiss me 愛している」(℃-ute)
「都会っ子純情」からメドレーのように導入。関節・手指・腰をそれぞれ動かして、細やかな表現を生み出していたのが特徴的であった。また、髪の毛をブンブン振り回すほど激しく踊っていたのもとても印象的であった。
昨年の文化祭でわせよばがトリでやっていた一曲。元気いっぱいでリズミカルに踊っていたのが印象的であった。
(全体の構成)
UNIDOLの舞台を一度経験しているせいか、とても洗練された演技であった。Perfumeを入れるという意表をついた部分もあったが、「世界一HAPPYな女の子」「北川謙二」といったわせよばが文化祭でやっていた演目をやっていて、ユニドルにはまりはじめた頃を思い出せるセットリストでもあった。
このセットリストは総じて手指の細やかな動きまで表現されていた新鮮なものであったため、この前のユニドルでは圧巻の演技を見せつけた「今のわせよば」がやるこれらの曲目と比べてみたい一幕であった。